良くなるまで長い時間を要しました。
30代の半ばに一度重い物を運んだ際にギックリ腰に
30代の半ばに一度重い物を運んだ際にギックリ腰になり、その後は定期的に何に数回ギックリ腰になるようになってきました。そして40代になりますと、慢性的な腰痛に悩まされ、仕事にも支障が出てくるようになっていました。
寝っ転がって新聞を読んでる時に
寝っ転がって新聞を読んでる時に、急に腰痛がひどくなったり、朝に歯磨きをしている時にひどくなったりして、まずは整形外科に通うことにしました。MRIなどをとってももらったのですが、大きな異常もなく、ウインチなどで牽引をしてもらったりしましたが一向に良くなる気配がなく、今度は整体に行くようにしました。
同じ腰痛で悩んでいる人は周囲にも多く
同じ腰痛で悩んでいる人は周囲にも多く、その人達にいろいろな整体マッサージを紹介してもらって通院しましたが、施術してくれた日は少し楽になりますが、次の日にはやはり重い鈍痛が出始めて元の症状に戻ってしまいます。評判のカイロプラクティックにも通いましたが、やはり重い鈍痛はなくなる事はなく、辛い状態が3年ぐらい続きました。
通勤途中の混雑で
通勤途中の混雑で押されて身体を曲げた時や、階段の昇り降りなどがとても不安になり、子供と遊んだり腰を曲げたりする事もすごく臆病になりました。中腰での作業を少しするとすぐに鈍い感じの腰痛が出てきて続けられなかったり、重い物を持って少し歩くとやはり腰痛が激しくなるなど、日常生活にもかなり支障が出ていました。
いつも不安な状態でした
いつまた急にギックリ腰の状態になって動けなくなるのかいつも不安な状態で、毎日コルセットをカバンに入れていました。更に今度は少しづつ足の先が痺れるようになってきて、次第にふくらはぎへと痺れや痛みが上がってきて、整形外科に行きますと椎間板ヘルニアだと診察されました。
痺れはいつもあり、身体も熱っぽくなるようになって、ひどい時には電車の椅子から立ち上がるまでひと駅ぐらいを要するほどの状態でした。そんな時にテレビでマッケンジー体操の特集があり、藁にもすがる思いで本を買ってから自宅で集中して毎日行うようにしました。
するとやり始めて2週間ぐらいからまず足の痺れが治ってくるようになり、そのまま続けていくと1ヶ月程度でほとんど足の痺れがなくなってきました。身体を動かすことに不安がなくなってきましたので、今度はジョギングを始める事にしました。
マッケンジー体操とジョギングの組み合わせが私の場合は効果があったらしく、椎間板ヘルニア2週間よる足の痺れもほとんど感じなくなりました。それ以上に長年不安だった、特に寒くなるあたりで定期的になっていたギックリ腰もすっかり起こることがなくなりました。
たまに季節の変わり目などで寒くなりますと、少し腰痛が発生しますが、今でも週に一度のマッケンジー体操やジョギングをしますとあっという間に症状が良くなっています。腰痛の原因は大部分が生活習慣などによる身体の歪みと言われていて、適度なストレッチなどで症状が良くなる事が多いですが、完治する事は難しと思います。
自分に合った改善方法や治療院を見つけて続けていくと症状は軽くなってきますので、その後は無理をしないで定期的に身体を動かす事を続けながら、腰痛とはつき合っていかなければならないと感じています。