悩まされていた腰痛が治りました。
冬になると、毎年、ぎっくり腰になっていました。
冬になると、腰痛、ぎっくり腰で悩まされていました。一時期は、夕食はうつ伏せ状態になって、お盆に夕食を並べてもらって、食べていた頃もありました。気を付けてはいるものも何かの弾みで、「あ、やっちゃた」となってしまうと、無意識に腰をかばって歩いている様な状態になるので、太ももに結構負荷が掛かっている様で、太ももが筋肉痛になる始末でした。
仕事はデスクワークのため、座っているのも辛くなるので、何人かの腰痛持ちの人にどうやっているかを聞いたり、お勧めの治療を試したりしていました。評判の良いカイロプラクティックに料金が高いなと思いつつ、「背に腹は代えられぬ」状態だったので、定期的に通いましたが、効果はあるものの、復帰までには至らず。
鍼治療にも通いましたが、保険範囲の治療では全く、改善の余地なし状態でした。何件かの他の鍼治療院にも通いました。既に保険範囲内では無理なのは分かっていたので、保険範囲外で治療を行なってもらいました。その時は効果があるものも、日が経つにつれて、徐々に、また戻り出し状態、ぎっくり腰状態は良くなりましたが、腰痛はまだ残った状態でした。これを繰り返して、最後の2件の鍼治療院で良くなり、今は腰痛には悩まされていません。
結局の処、治った治療院の特徴を考えると、柔道整復師の免許を持っている先生の鍼灸治療院、あるいは、スポーツトレーナの技術を持っている先生がおられる治療院で治してもらいました。また、何年もかけて、ストレッチに励み、身体を柔らかくする様に心がけました。これは治療院の先生に教えて頂いたことですが、ストレッチで身体を柔らかくするのは数か月では無理で、1年単位、2年単位で徐々に自分で筋肉が柔らかくなっている、身体が柔らかくなっていることを確認しながら、徐々にストレッチの負荷を増やすのがコツだと教えて頂きました。よく、痛気持ち良い範囲ということを聞いたことがあると思いますが、まさにその通りでした。また、ストレッチをする際は呼吸を止めてはいけないそうです。なぜかというと、呼吸を止めると、筋肉が緊張してしまうためだと教えて頂きました。良い例が手で壁を押す時、あるいは重いものを持ち上げる時を考えて見て下さい。力を入れて、歯を食いしばっている感じになりませんか?。その状態は筋肉に力が入っている状態なのです。その為に、筋肉を緩めながら、筋肉に力が入らない状態でストレッチをすれば良いわけです。と言われても、具体的に自分自身でそんな状態にすることは難しいです。その為に、筋肉を緩めた状態にするために、ゆっくりと呼吸を止めないで、呼吸をしながら、ストレッチを行なうのがコツになります。痛気持ちいい状態でそれ以上負荷をかけないというのは、無理な力を掛けて、逆に悪化させるのを防ぐ、余計な力が入らない様にするという意味があったのだと自分でも後になって分かりました。
それ以来、スポーツジムで運動した後、肩こりが酷くなって場合等、月1、2回ペースで先に書いた様な鍼灸院で、身体のメンテナンスのつもりで、身体をほぐしてもらっています。その結果、冬にぎっくり腰、腰痛に悩まされることはなくなりました。