私の腰痛体験
私の腰痛がひどくなったのは・・・。
私が腰痛を感じるようになったきっかけは赤ちゃんのお世話でした。ベビーベッドやハイローチェアを利用してはいたのですが、おむつ替えや抱っこ等で抱き上げる動作やしゃがみこむ動作が増え、徐々に腰に負担がかかっていきました。また、特に抱っこをしている時は不必要な力が入ってしまったり、反り腰になったりしていました。
腰痛は徐々に悪化し、家事や入浴等、日常生活を送る上でも支障が出てきました。
腰痛を少しでも和らげたくて。
しかし、赤ちゃんは待ってはくれません。
まず腰痛改善のために私が行ったのは湿布を貼ることでした。
貼った当初はすーっとして気持ちよく感じていました。しかし、根本的な改善にはなっていなかったようで痛みは続いていました。
また、入浴後と朝起きた時に湿布を貼り替えていましたが、夏場ということもあり、かぶれてしまったため、湿布自体貼ることが出来なくなりました。
次に行なった対策は?
次に行ったことは腰用のサポーターを装着することでした。サポーターを付けることで腰の部分が安定し、赤ちゃんのお世話が随分楽になりました。
しばらくサポーターを重宝していたのですが、ある日、同じ悩みを持つ会社の同僚から鍼灸院を勧められました。今まで一度も鍼灸院に通ったことがなかったため、やや抵抗があったのですが、同僚行きつけの鍼灸院を紹介してもらったため、勇気を出して行ってみました。
とても穏やかな先生で丁寧にカウンセリングをしてくださいました。
施術も説明をしっかりした上で声掛けを行いながらしてしていただいたため、心身共にリラックスすることが出来ました。
心配していた痛みもほとんどなく、特に鍼を打った後はじんわり温かく、体の中から温まっているように感じました。施術後は腰を中心に体全体が軽くなりました。
鍼が腰痛緩和には良かった。
それからというもの、定期的に通うようになり、約3か月程で痛みが改善しました。育児・家事の合間に時間を見つけて鍼灸院に通うことも大変、せっかく良くなったのだから再発させたくないという思いから、正しい姿勢を意識したり、教えてもらったりインターネットで検索したりして見つけた腰痛防止のストレッチや筋肉トレーニングをするようになりました。
せっかく腰痛が緩和されたのだから維持させたい。
その結果、腰痛を感じることはなくなりました。
今回の経験を通し、骨がすり減る等、病名が付くような方は別ですが、私のように生活習慣が原因で腰痛を抱えている場合、どのように痛みを軽減するかということも大切ですが、それ以上に改善した後、どのように生活していくかということが大切なんだなと感じました。