高校から続いている腰痛体験
高校から続いている腰痛体験
腰痛に悩まされているのは、高校生の頃から始まっています。生まれつき体が柔らかく、腰が中国雑技団に入れるのではないかというほどぐにゃぐにゃに曲げることができます。
そのおかげで、反り腰がクセになっていてすぐに腰を痛めやすくなってしまっています。
高校生のときに器械体操部に入部したのをきっかけに
高校生のときに器械体操部に入部したのをきっかけに、ブリッチを日常的にしていたらとんでもなく腰痛になってしまいました。座っても、立っていても、寝ていても痛い状態がずっと続くので、コルセットが手放せなくなってしまいました。
そこで気付いたのが、「背筋」をつけることが腰を守ることにつながるということでした。積極的に背筋をつけるようになったら、腰痛を防げるようになりました。
背筋を常に鍛えることをサボっていたら
それから大人になりましたが、背筋を常に鍛えることをサボっていたら、つい先日も激しい腰痛に見舞われました!「最近腰が痛いなー」と思っていたのですが、構わずヒールをはき、体のバランスが悪くなるのはわかっていても見た目重視で片方の肩にバッグをかけて通勤していました。
するとある日突然椅子に座っていられなくなるほど、腰が痛くなってしまいました。私はデスクワークをしているので、椅子に座っていられないのは、つまり仕事ができなくなることを意味するのでピンチです。
クッションなどの柔らかいものを借りてきて下に敷いたのですが、ちっとも痛みが取れなかったので、雑誌を積み上げて敷いてみました。
硬いものが下にあったほうが痛みが和らぐような気がしたので、その日は会社の給湯室にあったまな板を借りてきて、まな板2枚を下に敷いて仕事をすることにしました。人にはギョッとされましたが、硬い板の上の方が痛みが軽減されるのでずいぶん楽になりました。
次の日になっても
次の日になっても痛みが引かなかったので病院に行くと、痛み止めと「腰痛にきくストレッチ」という紙をもらいました。結局は自分の筋力を鍛えて、体を守ることが大切なのだなと改めて気づかされました。
それから毎日家に帰ってくると、ストレッチとヨガのポーズをはじめました。
そんなに強度は強くないのですが、背筋を鍛えることができるものをいくつか組み合わせて行くと、徐々に背筋がついてきたのか腰痛も和らいできました。
特に聞いたのは「橋のポーズ」というポーズで、仰向けに寝転んで両膝を立てたら、お尻を持ち上げて行く姿勢になります。慣れてきたら両手をお尻の下で組んで、さらにお尻を持ち上げるようにしました。
だんだんキープできる時間も長くなってくると、背筋がつくだけでなく、腰周りも楽になってくるのでとても効果的なポーズだなと感じることができました。
今ではサボると絶対に腰痛になることがわかっているので、毎日とはいかないまでも、日常的に背筋を鍛えられるようなエクササイズをするようにしています。時々「腰痛がきそう!」という予感のようなものがするので、そんなときにはローヒールにして背筋を鍛えるようなエクササイズをして、様子を見るようにしています。今ではずいぶん良くなりました!